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2019年04月10日

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ

仕事をする上での改善や改革はトップダウンかボトムアップにより始まります。ボトムアップとトップダウンについて詳しくご紹介します。トップダウンとボトムアップにはそれぞれメリットとデメリットがあることも理解して、仕事に取り組みましょう。

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ

ボトムアップとトップダウン

ビジネスシーンでよく耳にすることがある、ボトムアップとトップダウンについてご紹介します。

一般的に会社は社長から始まり、役員や管理職、一般社員などと組織化されています。企業の運営にあたって、意見をかわしたり会社の方針を決める際には、ボトムアップ、もしくはトップダウンが採用されています。

ボトムアップとトップダウンにはそれぞれメリットとデメリットがあることを理解する
ことで、潤滑な経営につながります。

ボトムアップとは

ボトムアップとは、一般社員など階級が低い社員の意見を取り入れ、それらの意見が採用されることをいいます。ボトムアップは一般社員の意見がかき消されることなく、上司も一緒に着目します。

ボトムアップは現場で働く生の意見や、本当の問題点に着目することができます。業務改善などにもとても効果的です。ボトムアップを採用する企業は増えてきています。

トップダウンとは

トップダウンは言葉のとおり、会社の責任者の発信により、その下の部下に指示がおろされることをいいます。昔ながらのやり方であり、トップダウンは一般的な会社にみられがちです。

経営方針や新規事業に関してとても有効であり、トップダウンの方法は今も多く取り入れられています。しかし、最近ではトップダウンだけでは偏ってしまうことも懸念されており、ボトムアップを取り入れる企業も増加しています。

ボトムアップとトップダウンのメリット・デメリット

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
会社の経営をうまく進めるために、各社であらゆる戦略をなされています。会社によって社風も異なるので、ボトムアップとトップダウンにつていどちらがよいかはケースバイケースで変わってきます。

ボトムアップとトップダウンにはそれぞれ、メリットとデメリットがあるので、特徴をうまく理解して使い分けることが大切です。では、ボトムアップとトップダウンのメリットとデメリットについてご紹介します。

ボトムアップのメリット

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
ではまず始めに、ボトムアップのメリットについてご紹介します。ボトムアップは一般社員から意見を取り入れる方法です。ボトムアップを取り入れる企業は、比較的若い社員が多い傾向にあります。

ボトムアップは会社の中のやる気をアップさせたり、個人の意識を向上させるためにもよいと言われています。幹部だけではなく、若い社員の声を取り入れることで若手社員の活性化にもなります。

メリット1:現場の裁量が増える

ボトムアップをすることで、現場のやる気改革につながると採用する企業が増えています。ボトムアップは、個人の力量を試すこともでき、新たな発想や展開につながると、ボトムアップはメリットとしてみられています。

現場の社員であっても与えられた仕事をするというだけでなく、自ら進んで仕事を効率アップさせたり、新しいことに取り組むことができるので裁量が増えます。

メリット2:社員のモチベーションアップ

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
ボトムアップは個人の発案が採用されてプロジェクトが進んでいくことに喜びを感じることができます。そのため、個人のモチベーションアップにつながるというメリットがあります。

個人の発案が通ることにより、ボトムアップが実行されているという実績ができ、その他の社員の向上にもつながります。仕事にやりがいや楽しみができると、チャレンジ精神がわくこともあります。

メリット3:社員の責任感が増す

ボトムアップは社員の責任を増すためにも最適と言われています。自分の発言の重要性を養うことができるため、結果的に責任力のアップにつながります。社員は仕事を与えられるだけであると、仕事に対しての責任感を理解しづらく身に付かないことがあります。

一般社員であってもボトムアップで仕事を進めると、プロジェクトの中心にたつことができることで、早期に仕事への責任を見つけられます。

ボトムアップのデメリット

物事には基本的に考え方が2通りあるため、ボトムアップに対するデメリットも考えられます。ボトムアップのメリットをよく理解して進めなければ、メリットを感じていたこともデメリットになってしまうこともあります。

ボトムアップのデメリットを意識づけるまでに、時間がかかることもあり、中間地点ではデメリットと感じてしまうことも多々あります。始める前に、デメリットも想定してから採用することが大切です。

デメリット1:人材に依存する

ボトムアップを取り入れるなかでデメリットになりがちなポイントは、人材に依存することです。人材に依存することとは、ボトムアップができる社員ばかりに頼りがちになるということです。

ボトムアップを取り入れたとしても、どの社員も対応できるとは限りません。発言力がある社員ばかりが評価されるようになることも考えられます。

デメリット2:部門間の意見の対立

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
ボトムアップを取り入れると誰しもが発言権を得るようになり、自部門に固執した意見が多くなりがちです。そのため、部門間の対立が発生する可能性があります。

ボトムアップをするときの基本的なこととして、自分の仕事や部門を中心に考えるのではなく、企業全体を見る必要があります。一般社員に関しては、視点が狭いこともあり偏った意見を発言してしまう可能性がデメリットになることもあります。

デメリット3:決定までに時間がかかる

ボトムアップをすると、一般社員からの発言がある場合、最終的な判断に時間がかかる場合があります。例えば、幹部の中での提案書を提出された場合、最終権限を持つ方が同席しておりその場で決定が下される場合があります。

それに対して、ボトムアップは一般社員の提案書が上層部に提案されるまでにも時間を、要することが多く、仕事の流れがスローになることもあります。

トップダウンのメリット

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
昔から用いられている企業の運用方法としてのトップダウンのメリットをご紹介します。資本主義である日本はトップダウンを提案している企業も多く、メリットも多く考えられます。

企業の規模が大きくなるほど、トップダウンによる経営で意思疎通や会社の統一感をだすためにも有効と考えられています。では、トップダウンについて詳しく確認していきましょう。

メリット1:意思統率力

トップダウン方式を用いることで、社員全体の意思疎通を迅速にできるというメリットがあります。企業で決定されたことを、トップダウンにより社内に回覧することで、どの部署にも同時に配信されます。

社長から幹部へ、幹部は自分の直属の部下へ、またその部下へと決定事項を連絡することで、連絡回数も少なく、報連相を素早く行うことができます。

メリット2:スピード感のある経営力

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
トップダウンのメリットの1つとして、スピード感のある経営力につながります。スピード感のある経営力とは、経営方針が決まったとしても、社員全員にその方針が配布されなければなりません。

トップダウンを用いれば、トップより一斉に連絡を入れることも可能です。企業のなかでは、ソフトを使ったり、メールを利用したりとスピード感を意識した連絡方法を用いるところが増えています。

メリット3:組織の一体感

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
企業は組織の1つであり、一体感をキープすることは大切です、トップダウンを採用することで、一体感を持つことにつなげるというメリットがあります。権限などを明確にすることで、教育をする際にも社員を忠実に育てることができます。

一体感がない企業は、社員感の信頼や尊敬などが不足しがちであり、コミュニケーションが欠けていきがちです。トップダウンをしっかりと意識させ、上下関係を育成させます。

トップダウンのデメリット

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
昨今ではボトムアップを取り入れる企業は、トップダウンにもデメリットが大きいと考える企業も増えています。トップダウンのデメリットは、時代の流れに対してニーズにあっていないという考えです。

トップの人間は年配の方も多く、若者の意見を取り入れることで、新たな事業計画に結び付けれられるということもあります。では、トップダウンのデメリットについてご紹介します。

デメリット1:ワンマン経営に陥る

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
社長にしか権限がないという企業をワンマン経営といいます。トップダウンのデメリットはまさにワンマン経営に陥りやすいということです。社長や上層部だからといって、必ずしも正しいとは限りません。

現場の社員の生の声を聴き入れることは、経営に関してもとても重要なことです。会社は個人の所有物ではないと考える方針が増えています。

デメリット2:臨機応変な対応が取れない

トップダウンのデメリットとして、臨機応変な対応が難しくなります。例えば、営業が企業に訪問している際に、トップダウンが強い会社の場合、その場で方針を出すことは難しく、結果的に全て会社に戻ってからの決定になります。

こうした場合、個人に権限がないために営業先での仕事に差し支えるケースが考えられます。

デメリット3:課題の共有がしにくい

トップダウンばかり採用していると、社員の課題の共有がしづらくなります。課題は社員や部門間により異なることも多く、トップが全て把握しきれないとなると共有不足に陥ります。

ときには、ボトムアップを取り入れることで、本来の課題を把握することができ、企業の改善や課題につながるケースがあります。

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エスカレーションとの違いは?

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
ビジネス用語には、同じような意味合いを持つ言葉がたくさん存在します。トップダウンやボトムアップと一緒によく用いられる言葉として、「エスカレーション」があります。トップダウンとボトムアップと一緒に覚えておくとよいでしょう。

では、エスカレーションの意味をご紹介しますので、ぜひともご参考にしてください。

エスカレーションとは

エスカレーションとは上司の指示を仰ぐことを意味します。トップダウンとは、少し違って自分から上司に尋ねることが多いです。また、コールセンターなどの職場では、自分で対応できない事態に、上司に対応してもらうこともエスカレーションと言います。

エスカレーションを略して「エスカレ」ともいわれます。

ボトムアップとトップダウンの違いを把握しましょう

ボトムアップとトップダウンとは|メリットとデメリット各3つ
ボトムアップとトップダウンとはとメリットとデメリット各3つのご紹介はいかがでしたか。企業の方針に関してはトップダウンとボトムアップを把握するところから見直してみましょう。

違いを把握することでよいポイントやデメリットも理解した上で、実行に移すことで成功への近道に繋がることがあります。時代の流れにのって、やり方の見直しを考えることで業績アップにつなげていきましょう。

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